相変わらずフルメンバーの出荷が続いています
2010年 10月 25日
■ 10月25日 相変わらず5品種の出荷が続いています。主力はアルタイル
ベールスターですが、ポラリスも頑張っています。
■ 10月21日、22日の両日世田谷市場、川崎北部市場を訪問させて戴きました。
目的は前半出荷内容の検討、及びこれから始まる後半出荷のストックの出荷前の
打ち合わせでした。
カスミソウについては何時ものことですが出荷量の平準化が求められ、併せて
小サイズの出荷継続の依頼がありました。
出荷量の平準化については6月の集中出荷と8月の量の減少が以前から問題に
なっていたわけですが、今年も解決できないまま前半が経過した状態でした。
この中で6月の集中出荷を分散するための勉強会を平坦地(200m地帯)で
栽培している生産者を対象に11月9日に勉強会を開催します。
全農福島が主催になりますのでJAあいづ、JA会津みどり(昭和、坂下)その他
が参加範囲になると思います。6月の集中出荷を回避するために据置株の出荷を
前倒しできないか?が一番のテーマになります。今まで6月下旬に集中していた分を
5月下旬から6月上、中旬に分散するための管理方法を勉強したいと思っています。
8月の出荷量減少は今後の部会内の反省会などの機会に、各自の作付け時期の
調整等でほぼ解決できるものと思っています。猛暑だった今年の夏でも大きな
問題もなく出荷継続は出来ていましたので、定植時期と品種の選択でこれは
比較的容易に解決できそうな気がしています。 今年のような天気が来年も
続いてくれれば、比較的楽な継続出荷ができることが春からの試作でつかめました
ので、それを実行することで確立はかなり高めることが出来ると思っています。
暑さの中での作業は大変なのですが、この暑さが春定植、夏採り、秋の2番花採り
を可能にしてくれましたので高温(好天)効果と言って良いのかも知れません。
なんにしても4月の雪、5月の低温、その後の猛暑と異常な気候はありましたが
やりようによっては恐れることはないことを学んだ貴重な体験が出来たシーズン
だったかも知れません。今年の仕事を振り返りながら様々な要点を検討し、来年の
作付けに生かしていければ、もっと『良い仕事』が出来るような気がしています。
■ 小サイズ、(S 2Sサイズ)の出荷については生産コスト(特に人件費)のことに
ついてお話をさせて頂きました。出荷量の多いときに副産物的に出来る場合と
小サイズを確保することが困難な時期があり、無理して小サイズを作ることで
人件費がアップし、販売額が増えないことの問題を伝えました。ただし根強い
需要がある分を無視することは産地にとっても得策ではないのでこの件については
今後の検討課題になります。
ベールスターですが、ポラリスも頑張っています。
■ 10月21日、22日の両日世田谷市場、川崎北部市場を訪問させて戴きました。
目的は前半出荷内容の検討、及びこれから始まる後半出荷のストックの出荷前の
打ち合わせでした。
カスミソウについては何時ものことですが出荷量の平準化が求められ、併せて
小サイズの出荷継続の依頼がありました。
出荷量の平準化については6月の集中出荷と8月の量の減少が以前から問題に
なっていたわけですが、今年も解決できないまま前半が経過した状態でした。
この中で6月の集中出荷を分散するための勉強会を平坦地(200m地帯)で
栽培している生産者を対象に11月9日に勉強会を開催します。
全農福島が主催になりますのでJAあいづ、JA会津みどり(昭和、坂下)その他
が参加範囲になると思います。6月の集中出荷を回避するために据置株の出荷を
前倒しできないか?が一番のテーマになります。今まで6月下旬に集中していた分を
5月下旬から6月上、中旬に分散するための管理方法を勉強したいと思っています。
8月の出荷量減少は今後の部会内の反省会などの機会に、各自の作付け時期の
調整等でほぼ解決できるものと思っています。猛暑だった今年の夏でも大きな
問題もなく出荷継続は出来ていましたので、定植時期と品種の選択でこれは
比較的容易に解決できそうな気がしています。 今年のような天気が来年も
続いてくれれば、比較的楽な継続出荷ができることが春からの試作でつかめました
ので、それを実行することで確立はかなり高めることが出来ると思っています。
暑さの中での作業は大変なのですが、この暑さが春定植、夏採り、秋の2番花採り
を可能にしてくれましたので高温(好天)効果と言って良いのかも知れません。
なんにしても4月の雪、5月の低温、その後の猛暑と異常な気候はありましたが
やりようによっては恐れることはないことを学んだ貴重な体験が出来たシーズン
だったかも知れません。今年の仕事を振り返りながら様々な要点を検討し、来年の
作付けに生かしていければ、もっと『良い仕事』が出来るような気がしています。
■ 小サイズ、(S 2Sサイズ)の出荷については生産コスト(特に人件費)のことに
ついてお話をさせて頂きました。出荷量の多いときに副産物的に出来る場合と
小サイズを確保することが困難な時期があり、無理して小サイズを作ることで
人件費がアップし、販売額が増えないことの問題を伝えました。ただし根強い
需要がある分を無視することは産地にとっても得策ではないのでこの件については
今後の検討課題になります。
by taka1562t
| 2010-10-25 04:14
| かすみ草