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<   2009年 12月 ( 5 )   > この月の画像一覧

■ 12月28日 カスミソウの出荷を終了しました。27日の出荷は量がまとまらず22日の出荷で
          終了になりました。 6月4日から出荷を開始してちょうど100回目の出荷でした。
          最後までお付き合い戴きました市場様、お店の皆様には感謝申し上げます。
          本当にありがとうございまいた。 来年度は5月からの出荷を目標に据置株の
          管理に勤め、1日でも早く出荷開始できるようにしたいと思います。

■ 26日、27日の2日間で、残っていたハウスのあと片づけを終了しました。 咲ききれずに
  切り倒してしまった茎はかわいそうでしたが仕方ありません。 それでも処分した量は予想より
  はるかに少なく、思ったよりは時間もかからず作業を終了することが出来ました。
  この後は雪の下で春までゆっくりと眠っていてくれることと思います。

■ 17日の夜から降った雪も、一時は30cmくらいまであったのですが昨日までにほぼ消えて
  なくなりました。大晦日には雪の予報も出ているようですがどのくらいの降雪となるものか?
  カスミソウの据置株のためには雪が欲しいし、生活上は雪が無いほうが良いし・・・・。
  勝手なことを考えています。 屋根掛け据置ハウスは2重被覆にして株が弱らないように
  保温しながら管理したいなと思っています。 今日から2重被覆の作業を始めます。


   
by taka1562t | 2009-12-28 04:45 | かすみ草
■ 12月24日 17日から22日の朝まで降った雪が昨日1日で半分位まで沈んでしまいました。

■ この冬一番の寒波襲来との事で、これは大雪になるかと少し緊張させられましたが、以外にも
  大雪というほどにはならず、最高積雪でも30cmくらいだったようです。会津の中でも新潟県
  に近い西北部は多かったようです。私と同じく只見線の駅の除雪をしている方の情報では
  場所によっては1mを超えていたところもあったようです。幸いにも私たちの会津平坦部は
  降り続くことは無く、昼間は雲も切れ太陽が時折顔を出している状態だったので大雪には
  ならなかったようです。

■ 22日、今期最後になるかもしれないカスミソウの出荷がありました。 私はポラリス2ケース
  アルタイル1ケースのみの出荷しかできませんでしたがそれでも目標の『クリスマスまで』は
  達成できました。 ハウスにはまだ開花したのが残っていますのでもう少しは出荷できそう
  なので、今しばらく頑張るつもりです。 年明けの出荷はまだ経験の無い仕事ですが
  頑張ってみようと思います。

■ キンセンカが予定より早く開花しています。 それでも量がまとまらず出荷するほどは無い
  ので、もっぱらプレゼントか地元直売用になっています。 1月末頃からは出荷できる様に
  なるかなと、楽しみにしています。 凍結防止用の薪ストーブの設置も終わり、燃料の薪も
  ハウス内に搬入できましたので一安心です。 これからの本格的な寒波に備え、ハウスの
  内張りを掛けてやれば、例年の様に冬をしのぐことが出来ると思っています。
by taka1562t | 2009-12-24 05:08 | 日々の記録
■ 12月16日  昨夜のテレビ(NHKだったか?)干ばつの被害でキリマンジャロコーヒーの
           生産量が激減しているとの報道があった。 他に大きな現金収入が無い現地の
           方達にとって、まさに死活問題だろう。 おりしも環境問題に関する国際会議が
           開かれている。 発展した大都会で勝手な言い合いをしていないで、まさに
           環境激変の真っ只中にいる、彼らの地を借りて開催したら如何だろうと思う。
           国益至上主義、自分達だけの生き残り願望なのか?Co2削減の統一基準さえ
           出せない勝手さに怒りさえ感ずると共に、どこかの総理大臣のお人好しには
           呆れさえ感じてしまう。 ただし彼の理想だけは支持しなければならないと思う。
           そこで自分達に何が出来るか? 日常の生活、生産活動の中で出来ることは
           無いのか? 真剣に考え実践していかなければならないと思う。
           
■ 雪の予報が出ている。しかし外を見ても雪は降っていない。 昨夜の雨で道路は濡れたまま
  凍ってもいない。 要するに暖かいのだ。 私がこの地に引っ越してきた昭和55年の冬は
  12月初旬に大雪があり、そのまま根雪になった。汽車は不通になりバスもダメ。もちろん
  自動車もダメで、駅前一軒家の我が家の車庫は何時来るか判らない汽車待ちの人で
  溢れたのを覚えている。 その後も真冬に汽車の不通は何回かあったが最近ではまさに
  真冬の出来事でしかない。 僅か20年そこそこでこんなに変わるのか?と思ってrしまう。
 
  一昨年、昨年も積雪が少ない冬だった。お陰でカスミソウの株の『凍み枯れ』を起こした。
  雪が降って当たり前の所に、降らなければその為の被害?もある。 もちろん生活の上では
  雪が少ないほうが良いに決まっている。 豪雪地帯の山で生まれた私にとって生活上は雪など
  欲しいことはない。 

■ 今年の夏のカスミソウの定植は、ハウスの場所によって微妙に違う積雪量を考え、凍み枯れ
  に強い品種、弱い品種を勘案して作付けした。 被害を最小限に抑えたいはかない抵抗かも
  知れないが、私にとって出来る最大限の事故防衛として他に妙案は無かった。
  2年続きの被害を3年続けたくなかったからの選択だった。 果たして来春思惑通りの結果に
  なってくれるか? 楽しみであり心配な日々がしばらく続きます。

■ 本格的な寒さにならないので最終ランナーの『ポラリス』が元気に開花しています。もちろん
  ゴールが近づいているのでさすがにペースダウンしているのは否めませんが、それでも
  結構良い花が咲いています。 どこまで頑張るつもりかわかりませんが、力尽き倒れる
  最後まで付き合ってやろうと思っています。 雪の予報が続いているここ数日を乗り切れば
  新年の出荷も可能かも知れない??  そんな夢を見ている。          
by taka1562t | 2009-12-16 05:04 | 日々の記録
■ 12月12日 洋花部会 カスミソウ部の反省会 勉強会が終了しました

■ 12月10日今年度のカスミソウ部の反省会(実績検討会)を開催しましたところ、部会員
  全員出席、並びに新規栽培希望者2名出席(他1名は都合により欠席)という、嬉しい会に
  なりました。(洋花部会 椎野部会長も時間を割いて戴き、出席戴きました)

  市場様から東京フラワーポートの小倉さん、普及所から福田先生、鈴木先生の出席を
  戴き、販売結果の分析と次年度に対してのご意見を戴き、また成育経過及び次年度の
  取り組みについてのご指導を戴きました。 特に鈴木先生からは電照栽培についての
  試験例をもとに出荷開始時期の早期化に向けてのご指導を戴きました。
  電照栽培の試験的な試みは過去にも実施してきましたが、思うような結果には至らず
  暗礁に乗り上げた状態でしたが、福島県農業総合センターで試験を実施していたことを
  知り、今回、試験を担当して居られた先生を御願いしての勉強会になりました。

  次年度からの取り組みのひとつ、出荷時期の拡大に向けて、早期からの出荷は
  避けて通れず、なんとしても克服しなければならない課題だったからです。
  現実に仕事を始めてみたとき、さまざまな問題も出てくることだろうと思いますが
  先生のご指導を戴きながら、なんとしても早期出荷を実現したいと思っています。

■ 次年度の栽培品種構成に対しての私案 (提案)
  ① 主力品種としてアルタイルを各自50%を上限として導入する。
  ② 出荷時期、 圃場環境に適応した品種、または各自が得意とする品種で50%を
    導入する。
  ③ アルタイルLGは6月中の定植にのみ使用する。 (春5月中、または7月定植は
     アルタイルを使用する)
  
  この件については各自の考え、圃場条件等もあり一概に決め付けることは出来ないので
  今後の勉強会等で検討していく。

■ 次年度の役員改選に先立ち、カスミソウ部の役員改選を提案したところ、
  『部長再任』との事で、引き続き私がカスミソウ部長として新年度から2年間
  務めさせて戴く事になりました。市場様はじめ関係各位には様々ご指導戴かなければ
  なりません。 なにとぞ宜しくお願いいたします。   
by taka1562t | 2009-12-12 22:36 | かすみ草

思い出の山へ

■ 12月8日  6日、7日と2日続けて山を歩いてきました。

■ 6日、カスミソウの出荷、サンゴミズキ、ユーカリの今年の最終出荷を終えてから、予てから
  行きたいと思っていた山に行ってきました。 『柳津町大字軽井沢字越田』 そこが私の
  思い出の地。 軽井沢集落から2km弱。 車では行けないだろうと思っていたのだが
  幸いにも集落の方たちが山道の手入れを怠ることなく続けているようで、目的地の300m
  手前位まで車で行くことが出来ました。集落の皆様に感謝しながらそれでも恐る恐るの
  走行でしたが何とか昔方向転換に使っていた場所まで辿り着き、そこからは歩きました。
  僅かに残る昔の道を辿りながら目的地に着いた時はなんとも言いようの無い喜びと、同時に
  変わり果てた山の姿に涙が出るのを抑えることが出来ませんでした。

  昭和41年春、私が農業に就いてから49年まで田んぼを作っていた場所でした。
  明治の中ごろ私の祖祖父が11年掛けて開墾した田んぼでした。面積約6反歩。これが
  かつて我が家の食を支えてきてくれた場所でした。 50年に私が引っ越すことを決めてから
  作付けせず耕作放棄となったわけです。 引っ越して現在の地に落ち着いてから田んぼの
  周りのかつて桑畑だったところに桐の木を100本程植え、その後10年ほどは手入れのため
  両親と年に何回か行っていたのですが、父が倒れ、母が倒れ私一人になってから行けないで
  いました。もう20年にもなります。 もう枯れて倒れてしまったであろうと思っていた桐は
  20本程残っていました。 よほどの適地だったのでしょう。 残った木の大きく育ったのには
  驚きでした。 細いものでも目ドウリ(目の高さ)周囲3尺2寸、大きいものでは7尺を越える
  木もありました。おおむね5尺を越える木がほとんどで、かつての売買取引単位で100玉を
  数える大木になっていました。 ここに植えるとき『父と私の夢』が、私が60歳になるまでに
  100玉の桐を育てることでした。 生き残った木は僅かになりましたが夢のひとつは叶った
  事になります。 しかしそれを生かしいつか何がしかの経済的な力になるだろうと思った夢は
  見事に敗れてしまいました。 現在の桐原木の価格と人件費を考えるとほとんど価値は無い
  物になってしまったから。 娘が生まれたら『桐を植える』 そして娘が嫁ぐときその桐で
  嫁入りタンスを作って持たせる。 そんな話は遠い時代の話になってしまった現在。
  時代の流れ、変化に思いを馳せて見ても何も答えは帰ってこない。

  目ドウリ周囲2尺8寸で1玉、それから4寸増える毎に1玉と数え4尺で4玉、5尺2寸で
  7玉となります。ただし木の質、伸び具合、木の傷の有る無しで『傷引き』 『ウラタシ』等の
  見立て加減がありそこは取引時の交渉となり単価が決まります。この地方独特の
  取引単位かも知れません。

■ 山に行った目的のもうひとつ、それはかつて自分達が祀っていた『水神様』の現状を確認
  すること。 石塔は倒れていたが幸いにも傷ひとつ無く無事だった。 この水神様は祖祖父が
  開墾をした地に80歳のときに会津高田の石屋さんに刻んでもらい建てたとの事。 その後
  我が家始め集落の人たちが春の田植えのときにお参りし、秋稲刈りのとき感謝のお参りを
  続けてきた。 高冷地の田んぼでは冷害に襲われることも多かったろうし、棚田ゆえの
  水害などで山崩れに遭うことも多かったのであろう。 昭和30年の水害の時には集落の
  田んぼはほぼ壊滅した。その後1年で各自が、自力で復旧させた。 

■ 今のように他からの援助があったわけでもなく、重機があったわけでもなかった。
  せいぜいリヤカー、スコップ モッコ、唐グワ、そんな物と親類縁者の手伝いだけで
  復旧させてしまった。
  そのパワーは今の私たちには到底及びも就かないものを感じてしまう。
  復旧した田には1枚ずつ名前が付いていた。 たとえば『大田 オオタ』 一番広い田のこと
  『サンメダ』 3枚が同じ高さに続いている田 それぞれその場所や特徴を捉えてうまく
  名づけたものだと思ったことがある。 その中に『タロウタ』というのがあった。復旧工事のとき
  一番応援してくれた叔父、龍川庄太郎(通称 タロアンチャ)の太郎を取って名づけられた田
  があった。その場所に立って今は故人となってしまった叔父、叔母を思い懐かしさがこみ上げて
  来るのを抑えることが出来なかった。 必死になって働いてくれたであろう叔父叔母始め、親類
  の人たちの思いの篭ったこの地を私は生きるために捨てた。 そして20数年一度も足を
  運ぶことも出来なかった。 時代の変化に少しでも追いついて行くためには、これしか道は
  無かった。

  長い間この地を守ってくれた『水神様』とこの地を開墾し、耕作し、災害のとき復旧に汗を流した
  先祖の思いと、我が家を幾世代にもわたって支えてくれた『この土地』に感謝し、捨て去って
  しまったことのお詫びをし、水神様と4方の山、川に手を合わせて帰りました。
  行けなくなってから気にかかっていたことが叶った1日でした。

  人間がどんな都合でその地を使おうと、どんな理由で捨て去ろうと、山も川も、木も水も泰然
  として時を重ねている。 そして人間が入ってくる以前の姿に戻ろうとしているような気がする。
by taka1562t | 2009-12-08 07:23 | 日々の記録